大角力（ヒカゲ）と箱（母子）島

遠くから見ると断崖絶壁に見える大角力のなかで唯一箇所平たい足場のポイントがこの「ヒカゲ」です。一昔前は早朝にヒラスの回遊があり2～3キロクラスが良く釣れたのですが最近はヒラスの魚影は見なくなりました、現在は春のイシダイ釣りで脚光を浴びております。ここのイシダイは大型が多く60センチクラスがかなり仕留められており時期には反対側の「スベリ」とともに上礁希望者が殺到します。このヒカゲのポイントは当ってくる下げ潮の方が釣りやすく左手のシズミの際や手前のタナで当ってきます。またこの海域は2キロクラスの大型のクロが良く釣れる場所で箱（母子）島との水道を夜釣りで狙います。